6月21日　5年生　国語の授業　「秦由加子さんへのオンラインインタビュー」

　6月21日は、5年生が、国語の授業の一環として、パラリンピック選手の秦由加子さんとオンラインインタビューの授業を実施しました。

　秦由加子さんは、トライアスロンのパラリンピック選手です。病気で片足をなくしましたが、過酷な「トライアスロン」の競技に挑み続けている秦さんです。その秦さんの、厳しい中でも「あきらめない」姿勢や、生き方、ものの考え方を、直接本人からお話を聞くことで、下地の子ども達に「粘り強く取り組むこと」「諦めないこと」などを学んでほしいと思い、今回の講演会を企画しました。

　当初、全校児童で秦由加子さんの講演会を開催し、その後、5年生の国語の授業でインタビューをする予定でしたが、来島がかなわず、講演会は中止になりました。しかし国語の授業のみ、オンラインで行うことになりました。

　秦さんにインタビューをした子ども達にとっては、大変意義深い授業であったようです。「どうやったらメンタルを強くできるか」「一度諦めた夢をどうしてもう一度続けたのか」等など、子ども達はいろいろな質問をインタビューしました。インタビューを終えた子ども達の感想には、「自分に自信が持てない」と話していた児童も「前向きにやってみようと言う気持ちになった。」「私はすぐに諦めるのですが、こういう機会をもらって、夢の一歩を進めたいです。」という秦さんのインタビューを受けて大きく気持ちが変化した感想が多くありました。たくさんの勇気をくださった秦由加子さん、今度は是非、対面でお会いしたいです。また、世界大会でもご活躍なさっている秦さん、今後のご活躍を皆で応援しています。ありがとうございました。