10月20日 健康講話
カテゴリ: 授業の様子、5・6年生
10月20日(月)、5・6年生を対象に、学校医の先生による健康講話が開催されました。この講話では、健康を考える上で大切な「肥満」と「うんち」という二つのテーマについて、食育の視点から
お話を聞くことができました。
宮古島は肥満の傾向にある子が多いそうです。肥満は単に体が大きいというだけではなく、将来の病気にも繋がる大切な問題です。健康な体を作るためには、特に子どものうちから意識して生活することが必要だと、改めて感じさせられました。
また、体の調子を知るバロメーターである「うんち」についてのお話もありました。毎日、バナナのような良い便が出ているかチェックすることは、自分の健康状態を知る上で非常に重要です。良い「うんち」を育てるためには、しっかりバランスのとれたごはんを食べること、水分を摂ること、そして食物繊維を摂るといった生活習慣を見直すことが大切だと知りました
肥満を防ぎ、健康な体を作るためには、「食事のバランス」が最も重要で、給食や家での食事の際に、「赤・黄・緑」の栄養素を意識して食べるようアドバイスをくださいました。赤の仲間(肉、魚、卵など)は体を作る元となり、黄の仲間(ご飯、パン、いもなど)は活動のためのエネルギーになり、緑の仲間(野菜、果物など)は体の調子を整えるという役割があります。これらどの色の食べ物も、私たちの健康には欠かせません。「赤・黄・緑」をしっかり揃えて残さず食べることが、未来の健康な体へと繋がります。
今日の講話で学んだことを忘れず、元気な体と心の健康を目指して、みんなで食生活や生活習慣を見直していきましょう。ご家庭でも、ぜひバランスの良い食事について話し合っていただければ幸いです。
- 2025年11月6日 12:05




