SST講座
カテゴリ: 10月
琉球大学の島袋先生を講師に迎え、SSTの授業が行われました。
SSTとは、ソーシャルスキルトレーニングという人間が生きていく上で必要な人間関係をよくするにはどうすればいいのかを考えトレーニングすることです。
5校時は低学年、6校時は高学年、15時からは職員にご講話してくださいました。
低学年では「こころからの贈りもの」をしました。相手のことを考えて、相手がほしがっていそうな贈り物をメッセージカードに書いてプレゼントする活動を通して、相手のこと考えることを学びました。
高学年には「いいところ探し」は、かっこいい人・目がきれいな人・面白い人などたくさんの言葉が書かれたシールを、その言葉に合う人の背中にシールをはっていく活動をしました。たくさんシールをはってもらい、自分のいいところってこんなところなんだ、自分のってこんなにいいところがあるんだって自分のことを見つめ直していました。また、自分では知らなかった自分のいいところを知ることができたという児童もいました。
職員には、「リフレーミング」カウンセリングや心理学で使う技法の1つで、再構築やとらえなおすという意味合いがあるそうです。
自分の短所を言い換るペアで行いました。
飽きっぽい→いろいろなことに興味がある
いい加減→おおらかな
うるさい→元気がいい
頑固→意思が強い
短気→情熱的
などです。
- 2020年10月22日 16:00