平和集会

6月23日の慰霊の日を前に、全校児童で平和集会が行われました。

はじめのことばで6年生の川満さんが

「私は、戦争について知れば知るほど、恐ろしさや悲しさが大きくなるばかりでした。そして普段あまり考えたことがなかった、私の命はずっとつながってきとことに感謝の気持ちを持つことができました。今日は、戦争で繋がることのできなかった命について考え、1人1人が『平和のこころ』を大きく育てることができるような集会にしていきましょう」と挨拶をしていました。

先生方による

「おきなわ島のこえ　ヌチドゥ　タカラ<いのちこそ　たから>」の

読み聞かせがありました。

読み聞かせのあとに校長先生のお話があり

「戦争を二度と起こさないためには、戦争のことを知る、戦争体験者の話を聞く、戦争の記念碑などを見に行くなど、戦争の悲惨さや恐ろしさを知ることで、二度と戦争を起こさない気持ちを持ちましょう。思いやりの心を持って、お父さん、お母さん(家族)・地域の人たちを大切にしていきましょう。」とお話がありました。

そのあと

戦争で亡くなった方・平和への願いを込めて全校児童で「月桃の花」の合唱がありました。

おわりのことばで6年生の池間さんが

「今日は短い時間でしたが、みんなで一緒に、命の尊さ・平和の大切さについて考えることができましたね。先週、校長先生が朝会で、夢についてのお話をしてくださいましたね。命には、その人の夢や希望、家族や大切な人の愛がいっぱい込められていることがわかりました。だから、叶えられなかった夢の心の痛みを感じ取り、夢を持つことができる僕たちの命に感謝し、これからもずっと『平和のこころ』を大切に育てていきましょう。」と集会を閉めてくれました。