9月3日 アドラー心理学に基づいた自己勇気づけの手法を学ぶ

 9月3日、アドラー流メンタルコーチの清野裕之氏を講師にお迎えし、「勇気づけ」の理論と手法についての校内研修が行われました。教職員一同、子どもたちへの効果的な関わり方について学びを深めるとても有意義な時間になりました。

アドラー心理学では、子どもの成長や自立を促す際、必ずしも「褒める」「叱る」必要はないと考えます。研修では、清野氏より次のようなお話がありました。

「叱る」ことの影響
欠点の指摘は一時的な効果にとどまり、本質的な解決にはつながりません。かえって子どもが困難に立ち向かう勇気(活力)を奪ってしまうことがあります。

「褒める」ことの影響
褒める行為は、無意識のうちに「評価する側」と「される側」という上下関係を作りやすい側面があります。褒められることを目的にしてしまうと、誰の目もない場面で自主的に行動することが難しくなる場合があります。

では、子どもたちのやる気や自己肯定感を育むにはどのような関わりが必要なのでしょうか。研修では、以下のポイントを学びました。

感謝や喜びを伝える:「ありがとう」「うれしかったよ」と素直な気持ちを共有する

プロセスに注目する:結果だけでなく、そこに至るまでの努力や挑戦を認める

できている部分に注目する:足りない点ではなく、すでにできている一歩に視点を向ける

今回の研修での学びを日々の指導や関わりに活かし、児童一人ひとりが自信を持って健やかに成長できるよう、全教職員で「勇気づけ」の実践に取り組んでまいります。

お忙しい中、大変貴重なご講話をいただきました清野さん、本当にありがとうございました。

  • 2026年9月8日 09:10

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