音楽集会(月桃)を歌う!

「月桃」に寄せて
太平洋戦争末期の沖縄戦が終結して、今年で80年になります。「慰霊の日」(6月23日)が近づくと、平和学習の一環として口ずさむ歌があります。沖縄のシンガー・ソングライター、「海勢頭豊(うみせど ゆたか)さん」=西原町在住=が作詞作曲した「月桃(げっとう)」です。この歌は、沖縄戦の悲しみと平和への願いとして、長く歌い継がれています。

 月桃(げっとう)

作詞・作曲:海勢頭豊

1  月桃ゆれて 花咲けば
夏のたよりは 南風
   緑は萌える うりずんの
   ふるさとの夏

2  月桃白い 花のかんざし
    村のはずれの 石垣に
    手に取る人も 今はいない
    ふるさとの夏

3  摩文仁の丘の 祈りの歌に
    夏の真昼は 青い空
    誓いの言葉 今も新たな
    ふるさとの夏

4  海はまぶしい 喜屋武(きゃん)の岬に
    寄せくる波は 変わらねど
    変わるはてない 浮世の情け
    ふるさとの夏

5  六月二十三日待たず
    月桃の花 散りました
    長い長い 煙たなびく
    ふるさとの夏

6  香れよ香れ 月桃の花
    永久(とわ)に咲く身の 花心
    変わらぬ命 変わらぬ心
    ふるさとの夏

※6年生は、明日(6/11~6/13)から修学旅行です。沖縄の激戦地だった南部を訪れて、平和祈念資料館・平和の礎等で、平和学習を行います。天気も晴れそうなので一安心ですが、暑い・・・

  • 2025年6月10日 14:25

ページの先頭に戻る