地域と共に生きる教育
平成23年4月1日、池間小中学校は小中併置校として新たなスタートを切りました。
そして9月末には新校舎も完成し、子ども達は新しい教育環境の中、学校生活を楽しんでいます。
小中併置校になった私達は、ここ池間島において新たな特色ある教育活動を展開しています。それが「三愛教育を大切にした幼小中一貫教 育」の取り組みです。 三愛教育とは、子ども達の心に「学校愛・友達愛・故郷愛」という三つの愛を育もうとする教育であり、幼小中一貫教育とは、幼小中を通して一貫した教育課程 と学習環境のもとで学ぶ場を構成し、幼児児童生徒の発達段階に応じた学習指導及び生徒指導を行うことにより、幼児児童生徒一人一人の個性や能力を伸ばす教 育の充実を図る取り組みのことを指します。
池間島、ここは池間幼稚園・小中学校に通う全ての子ども達にとって思考と行動の舞台、生まれ育った故郷です。しかし、ただ生まれ育っただけでは、この島は 子ども達にとって真の故郷とはなり得ません。学年の枠を越えた関わりや島の大人達(保護者・地域・学校)との様々な関わりにより島を意識し、心の中に自分 の生まれ育った池間島に対する高い誇りと深い愛情が育ったとき、この島は子ども達にとって初めて「かけがえのない故郷」になると考えます。
三愛活動 | 主な活動 |
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学校を大切にする(学校愛) |
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友達を大切にする(友達愛) |
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故郷を大切にする(故郷愛) |
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