10月9日5・6年高学年部の先生方による「校内研修」
カテゴリ: 教育活動(授業等)
10月9日5年1組担任の下地勲先生が、算数の研究授業を行いました。 宮古教育事務所から謝敷優子指導主事を招聘し、授業後の授業研究会も行いました。
本校は、今年度より「筋道を立てて考え、表現し合う児童の育成~自ら考え、共に深める数学的活動の充実を通して~」をテーマに算数科の授業研究をしています。先生方が低学年部、中学年部、高学年部に分かれ、子どもたちがより「やさしく かしこく たくましく」成長するように算数の授業を通して授業の技術を磨いています。
「数学的活動」とは、身のまわりの事柄や出来事を数字や形、関係などの視点から捉え(=数理的に捉え)、そこから「どんなことが言えるだろう」「どうすればわかるだろう」と問題を見いだし、自分の力で、また友達と協力しながら解決の道筋を考えていく学びのことです。
こうした学びを通して、子どもたちは答えを出す力だけでなく、「自ら問いをもつ力」「筋道を立てて考える力」「友達と考えを伝え合い、よりよい考えをつくる力」を育てていきます。
授業では、子どもたちが自分の考えを図や言葉で表し、友達の考えに耳を傾けて新しい発見をする姿がみられます。先生たちも、子どもたちが主体的に考え、協働して学び合えるよう授業改善を進めています。
算数を通して、子どもたちが「考えるって楽しい」「友達と考えるともっと深まる」と感じられる授業をめざし、これからも研究を重ねていきます。
- 2025年10月10日 15:07




