本校創立122周年記念講話 (講師:来間部落区長 大浦 邦夫 氏)

  6月30日(金)本校学校創立122周年を記念して、来間部落区自治会長の大浦邦夫氏を講師として迎え、来間小学校の思い出や来間島に対する想いを中心に講話を実施しました。
以下に、講話の概要をお知らせいたします。
・講話の冒頭、校歌に出てくる「ソテツ」も食料として食べていた時代であった。
・子供の頃は、山羊、豚、馬をどの家でも飼っていたいた。また、自給自足の生活が普通に行われていて、雨がふると、カタツムリ取ってきて、ノビルと炒め物にして食べるととてもおいしかった。
・子供時代の来間小中学校の校舎配置と、運動場は現在の校舎敷地内にあった。
・先生が住んでいた家で泊まり込みで勉強した思い出がある。
・大きな地震で校舎の瓦が壊れたことがある。命からがら避難した人もいる。
・どの家も現金が無いので靴はなかなか買うことができなかったので、子供の成長を見越してダブダブの靴を買って履いていた。また、来間島には電気・水道が無かったので、電灯代わりのランプを掃除する時は、ガラスが割れないよう慎重にススキの穂を使って掃除していた。
・高校時代は、自炊しながら一週間で米と1ドルで生活していた。バスに乗り遅れると、翌日まで下地の前浜で泊まった。
・沖縄本島で仕事をしていたとき、小さな離島出身なので、自己アピールができなくて、とても苦労した。
・来間大橋完成に至る大浦さんのお父さんの尽力とその経緯について
・来間島の将来の構想について、自治会長として、花いっぱい、緑いっぱいの包まれた来間ガー周辺の環境整備を実現したい。 来間部落自治会長として、地域の発展に寄与していこうと考え、行政関係者との連絡・調整に奔走する大浦邦夫自治会長の夢の実現に向けた取り組みに子供達・職員ともに期待しています。

  • 2017年6月30日 16:00

カレンダー

ブログ内検索

アクセス数

ページの先頭に戻る