福嶺小学校 IT部結成

 

【下記 宮古報記事】 令和4年7月13日

キャリア教育の一環として福嶺小学校(前川和昭校長)で13日、IT技術を学ぶ新しいクラブ活動が始まり、全校児童7人が保良在住でエンジニアのキム・ギホさん(54)からドローンの操縦などについて学んだ。今後はドローンで撮った映像をパソコンに取り込む作業も行っていく。
前川校長はクラブ設立について「子どもたちにいろいろな職業があることについて知ってもらい、将来につなげてほしい」と話し、地域と連携して子どもたちが将来への視野を広げられるよう学びの場をつくりたいと説明した。
部活動でギホさんは「操作中は常にバッテリーを確認し、30%を下回ったら、すぐに安全な所に着陸させる」などドローンの操作に加え、注意点も交えながら分かりやすく指導した。
児童たちは身を乗り出しながら説明を聞き、最後は自分たちで操作したドローンの映像を確認した。新城愛美さん(4年生)は「ドローンの操作が楽しかった。今日の授業で操作の仕方がよく分かったから、誕生日プレゼントにはドローンが欲しい」と笑顔で話した。
前川校長は「今後も地域の人材と協力しながらホームページ制作過程などについて学び、IT技術に興味を持ってもらえるよう取り組んでいきたい」と話した。

【校長】

 大自然の中で子育てがされたい方、少人数で個に応じた指導の充実を希望する方、IT技術を小学生のうちから学ばせたい方、なかなか学校へ足が向かないお子さんがいらっしゃる方等、ぜひ福嶺小学校で学ばせてみませんか。福嶺小学校は、全職員で、全地域住民で一人一人の個性を大事に育てます。

 また、IT部では、ドローン操作から活用法、ホームページ作成、野菜作りを通してネット販売、海外の学校とのオンライン授業、プログラミング教育等、将来の仕事につながるきっかけとなる情報を提供していけたらと考えています。沖縄ではあまり聞かれない小学校でのIT部ですが、今後充実した活動をしていきたいと思います。(ブログ参照)

 その福嶺小学校ですが、児童数わずか7人です。しかし「学校が楽しい」「友だちと遊ぶのが楽しい」「授業が楽しい」「野菜作りが楽しい」「IT部が楽しい」多くの楽しいが詰まった学校です。

「学力向上」「キャリア教育」「自他の生命尊重」「IT技術の向上」そして「主体性」を学校理念としてますが、小さい児童数(学校)だからこそできる取り組みがいっぱいあります。(見学可)

 場所は平良市内から30分もかからない距離にあり、通勤、買い物と不便無く過ごしやすい環境にあります。そして何より宮古島でのおすすめビーチ5本の指に入るであろう吉野海岸、新城海岸が近くにあり、透明度が特に高く、浅瀬でも見られる珊瑚礁に群がる熱帯魚と一体となったシュノーケルは人気スポットとなっております。

 さらに、日本都市公園百選に認定されされている東平安名崎(妻子ある男との恋に破れこの岬から身を投げたという伝説で知られる絶世の美女マムヤの墓〈岩陰墓〉がある)が部落にあり、左に東シナ海、右に太平洋と2つの海を隔てる境界線は約2㎞もあり、青のグラデーションに心を奪われることでしょう。

 このように大自然に恵まれた福嶺小学校、県内外を問わず、そして特性を持った児童も含め全ての児童を受け入れます。共に子どもの未来を福嶺小学校で創っていきましょう!   宮古島市立福嶺小学校 校長 前川和昭

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