「しまくとうばの日にちなんだ特別授業」

  9月22日(金)に、「しまくとうばの日にちなんだ特別授業」を実施しました。授業では、来間デイサービスの加持岳志さんと、民謡の歌い手として興那城美和さんを講師に寸劇の形で実施されました。
 寸劇では、時代設定を昭和19年頃の宮古島に設定し、加持さんは横浜から来た兵隊さん(軍服を着用)の役で登場し、興那城さんは、島の娘(後に妻となる)役としての演技と、BGMで宮古民謡を歌い、演技の所々に「ミャークフツ」を入れながら会場の笑いを誘っていました。
 また、子供たちは、前日に一生懸命練習した自己紹介(ミャークフツ)を来間デイサービスの入所者の皆さんを前に方言で行い、おばあたちから盛大な拍手をもらうことができました。「ミャークフツ」は、宮古の伝統文化に息づいたものであり、自分の育った地域の言語や文化を大切にするという意識を醸成する観点からも、今回の「しまくとうばの日にちなんだ特別授業」は、意義深いものがあったと思います。

  • 2017年9月22日 16:00

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